ーふるさとの山:眉丈山(びじょうざん)と手前は邑知潟(おうちがた)ー 


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寺山修司 (2)

  決して好きな人ではないが何故か気になる人だ。
 下記は2013年10月14日付けの朝日新聞からの抜粋である。

 ------------------------------
 
  明治大学準教授の久松健一によると、
 短歌の代表作は田中冬二の詩の2行が「下敷き」だという。
  一本のマッチを擦れば
  海峡は目睫(もくしょう)(かん)に迫る

 
  
   また、富澤赤黄男(かきお)の次の2句に
  原型を求める人もいる。
  一本のマッチをすれば(うみ)は霧
  目つむれば祖國は(あお)き海の上
 
 
 
   寺山は、良くなるんだからいい
  じゃないか、と悪びれず詠んだ。
  マッチ擦るつかのま海に霧ふかし
  身捨つるほどの祖国はありや
  
 ------------------------------
 
 寺山修司は47歳の若さでこの世を去った。
 それはあの東京ディズニーランドが誕生した1983年の出来事だ。
 没後30年、誕生30年。
 この30年間は、子育て期間でもあり、めまぐるしく世の中が様変わりした。
 価値観などは今の若者とまったく違う。蹤いてゆけない……。
 
 
気になる人(4)
 寺山修司…1935(12/10)-1983(5/4)
 詩人、歌人、俳人、エッセイスト、小説家、評論家、映画監督、
 俳優、作詞家、写真家、劇作家、演出家など。
 演劇実験室・天井桟敷主宰。
 本業を問われると「僕の職業は寺山修司です」と応えたそうだ。
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星野立子

 
     囀をこぼさじと抱く大樹かな  星野立子
 
 
ホーホケキョ ケキョ
数日前から可愛い鳴声がするのに気がついた。
なんとも可愛らしく心やすまる鳴き声だ。
…声はすれど姿は見えず…
隣に小さな公園がある。
おそらくそこの一樹から囀っているのだろう。
 
 
季節を問わず毎朝5時前後に目が覚める。
本当はもう少し眠っていたいのだけど、
習慣になっているのでしょうがない。(苦笑)
 
目覚めのひとときをうぐいすの声を聞きながら、
伸びをしたり、手足を動かして身体をほぐす。
 
  これって、贅沢なことじゃないかなぁ……。
 
 
 
気になる人(3)
 星野立子(1903-1984)
 俳人(高浜虚子の次女)


草野心平

富士山   ー作品第肆ー
 
川面(づら)に春の光はまぶしく溢れ。
そよ風が吹けば光りたちの鬼ごっこ葦の葉のささやき。
行行子(よしきり)は鳴く。
行行子の舌にも春のひかり。
 
土堤の下のうまごやしの原に。
自分の顔は両掌のなかに。
ふりそそぐ春の光りに却って物憂く。
眺めていた。
 
 
少女たちはうまごやしの花摘んでは
巧みな手さばきで花環をつくる。
それをなはにして縄跳びをする。
花環が円を描くとそのなかに富士がはひる。
その度に富士は近づき。
とほくに坐る。
 
耳には行行子。
頬にはひかり。
         
             草野心平画 『三陸点景』
                              草野心平のサイン ↓
草野心平画 『三陸点景』


草野心平に出会ったのは中学二年の時だったと記憶している。
春四月、真新しい国語の教科書に載っていた「富士山」の詩。
女性の国語の先生の授業はとても情熱的だった。
この詩は今でもソラで詠むことが出来る。
  何度も、繰り返し、暗記したの(させられた?)ですから。
 
わたしが文学的なものに惹かれたのは、
  この先生の影響が大きい。
国語の時間が待ち遠しかった。
 
 
     花環が円を描くとそのなかに富士がはひる。
     その度に富士は近づき。
     とほくに坐る。
                 ここ いいなぁ…と。
 
 
 
気になる人(2)
 草野心平(1903-1988)
 詩人


寺山修司(1)

 長靴をはいた猫からの手紙
                   
  長靴をはいた猫はコーヒーをのむとき
  長靴をぬぐのだろうか?
  長靴をはいた猫は情事をするとき
  長靴をどこにおくのだろうか?
  長靴をはいた猫は長靴がよごれたとき
  スペアをもっているのだろうか?
  長靴をはいた猫はシャワーをあびるとき
  長靴をかぶったままだろうか?
 
  ところで あの長靴の中には
  何をかくしているのかな?
                   寺山修司
 
                        「毎日新聞(猫新聞 08/2/22)」より


東京タワー 元麻布より




 わが家のお墓(夫方)は元麻布にある。
写真の坂をくだっていくと、
かつて、右方に黒い異様な建物があった。
それは、あの寺山修司の「麻布天井桟敷館」だった。
噂には聞いていたが実際に見たのは初めて。
 当時(1980年頃)、墓参の往復に、館の前を通るたび、
胸がドキドキ高鳴ったのを覚えている。
 
 その後、車を使うようになってから、
館の前を通らなくなった。 
                   ・

…時は流れて…
 ↓写真は昨年(2007/8/15撮影)のお墓参りの時のもの。
「麻布天井桟敷館」は跡形もなく消えていた。
 
代わりに、といっては何だが…。
六本木ヒルズの森タワーが、
お墓にかぶさるように聳え立っていた。

六本木ヒルズの森タワー




 
 
気になる人(1)
 寺山修司…1935(12/10)-1983(5/4)
 詩人、歌人、俳人、エッセイスト、小説家、評論家、映画監督、
 俳優、作詞家、写真家、劇作家、演出家など。
 演劇実験室・天井桟敷主宰。
 本業を問われると「僕の職業は寺山修司です」と応えたそうだ。


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